酸蝕歯(さんしょくし)ご存じですか?
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虫歯でなくても歯が溶ける、酸蝕歯(さんしょくし)はご存じですか?
歯は硬いエナメル質に覆われていますが、毎日摂取する飲食物に含まれる『酸』によって、
歯のエナメル質が溶ける状態をいいます。
エナメル質が溶けると前歯は酸によって溶けて白濁し柔らかくなり、臼歯部はかみ合わせ面にへこみを生じさせます。
エナメル質の溶けた部分から虫歯になりやすくなるリスクも高まります。
酸蝕歯の症状として、
①冷たいもの熱いものがしみる。(知覚過敏)
②ライトに当ててみると歯が透けてみえる。歯が黄色っぽくみえる。
③歯の表面につやがなく、白く白濁している。
④奥歯かみ合わせるところに、へこみがみられる。すり減りがある。
⑤詰め物やかぶせ物が外れやすくなる。
PH5.5以下になるとエナメル質が溶けだします。
上記ジュースなどよく飲んだり、健康のためにお酢を飲まれたりする方、炭酸、レモンサワーが好きでよく飲まれる方は、酸蝕歯(さんしょくし)のリスクが高まります。
予防としては、ダラダラ飲みをせず、飲み終わったらお口の中をお水などでゆすいで下さい。
酸性になっているお口の中を洗い流して、少しでも中性に近づけることはとても有効です。
もっともよいのは、PHバランサーという酸蝕歯予防に特化したうがい薬の使用をおすすめ致します。
こちらの商品のすごいところは、ゆすいだ瞬間からお口の中全体をアルカリ性にして、徐々に中性にもっていくので、歯が酸によってダメージを負うことが大幅に軽減されます。
※食事後直後~20分以内に、お口の中をアルカリ性にすることが、酸蝕歯や虫歯予防につながります。
※食後30分間は歯が酸によって柔らかくなっているので、食後すぐの歯ブラシはおすすめはあまり致しません。食後すぐ磨きたいのであれば、PHバランサーでお口をゆすいで、お口の中をアルカリ性にしてから磨くと、歯に負担がかかりません。
PHバランサー気になりましたら、受付までお問合せ下さい。
もうすぐ、バレンタインですね。
チョコレートを食べたら、しっかりとPHバランサーのうがい薬で、お口をゆすいで、
歯ブラシでよく磨いてくださいね