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ブラキシズムはご存じですか?

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ブラキシズムを知っていますか?

歯科で使われる専門用語で、お口やその周辺に器官にみられる習慣的な癖のひとつです。

 

代表的なブラキシズムは、

【①歯ぎしり ②咬みしめ】です。

 

①歯ぎしりは睡眠中に行っています。なので自覚することは少なく周囲の人に知らされて初めて気づく事がほとんどです。

 

②咬みしめは日中、夜間に関わらず、無意識のうちに歯を食いしばってしまうものです。

咬みしめは、日中の意識がありコントロールされている状態でも、ご自身の体重ほどの負荷が歯にかかります。

就寝中での無意識化では、ご自身の体重の2倍~3倍の負荷がかかりますので、歯には大きな負担となります。

 

【みなさんは、1日のうちどのくらい歯と歯が接触しているか、知っていますか? 】

通常、上下の歯が接しているのは食事の時のみで、24時間のうちだいたい、20分程とされています。

それ以外は、上下の歯は2mm~3mm程度、隙間を開けた状態を保っているのが、正常です。

『安静空隙』といって、この空隙は、歯に不要な負担をかけない重要な役割を持っています。

 

歯ぎしりも咬みしめも、どちらも気づいた時点で、ご相談下さい。

そのままにすると、●歯がすり減る ●歯がしみる ●冠や詰め物が外れる ●歯が割れる ●歯周病との相乗効果で、急激に歯周病がすすみ歯がグラついてくる。

など、放置していても、ご自身にとってはいいことはありません。

 

リラックスした状態で、①唇をとじて、②上下の歯はあたらず、③舌は上あごの、前歯の裏の粘膜に触れていて、④鼻で呼吸している。

この状態が、安静時の正しいお口の閉じ方となります。

みなさまは、お口を閉じるのは無意識での行動なので、改めて言われると、正しいお口の閉じ方があるなんて、ビックリしますよね!!

 

もし、歯ぎしり咬みしめをしていたら、マウスピースなどで力を分散させて歯を守る事もできますので、お気軽にご相談くださいね。

0438-60-8241

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